きょうも一日が終わる

きれいなものをきれいな文章で切り取りたい。

10月30日

朝も夜もかぼちゃスープを食べる。まだまだなくならない。 昼に食べた鯖の味噌煮美味しかったな。自分で作られるかな。 うまく文句が言えない、みたいなことがある。〇〇さんのやり方は良くないかなと思うけど、〇〇さんがそうする理由と事情も分からんでも…

10月29日

朝ごはんに煮卵を食べた。最近発見したけど、これはかなり美味しい。 夜ごはんはかぼちゃスープとフライドポテト。 自己責任論を語れるひとはそれだけで勝者で、でも勝者であることを自覚してないからこそ語れると思うので、やっぱりちょっとばかしいけすか…

岩壁

生きてゆくことは「どうせ最後には死ぬ」こととの闘いだ。 表現することは「この世界は美しい」と言うことだ。 「どうせ最後には死ぬ」ことに負けない。それに勝るだけの「この世界は美しい」を。 生きてゆくことは、世界をつくる営みなのだと思う。

表現することは

物語ること。 世界を、自分を、 自分の枠組みを試しに敷いてみること。 そして、物語は、ストーリーは、ひとが生きていくのに欠かせないもの。 iPhoneから送信

考えたように生きて

和田彩花さんがアンジュルムを卒業する。 4年間くらい姿を追っていたひと。最近は歌う姿を見ることはなくなっていたけれど。 和田彩花さんは、考えたように生きるひとだと思う。 こう在りたいと、確固たる姿を目指して。これは違う、もっとこうなんだともが…

20170722

もうちょっと頑張ってみようかな、と思えるとき

身近なひとが聞いてくれようとした時。 共感してくれなくてもいい。気にかけてくれたというのが大事。身近な人というのも大事。遠くのひとの共感も時には救いになるけれど。 自分の価値観が気持ちよく転換しそうな時。 自分の考えが絶対だと思っていると努力…

20170707

私は焼き芋ができるのをひたすら待っていたのだが、ほんとうに待っているものは焼き芋ではないという感じがしていた。区切りを待っていたのだ。先を急いでいたのだ。もっと見たい、どうなるの、火はどうやっておさまるの。また暗くなったら急に木々の音が聞…

20170625

食パンの耳をまんべんなくかじる 祈りとはそういうものだろう 笹井宏之 ーーー p131 宛先のない祈り、それを「だれか」の代わりに引き取る場所として、たとえばお宮やお社が護られてきたのだろう。 p133 写真家が、なにかある主題を浮かび上がらせるという観…

20170624

6月の尻尾が見えてきた。 なんだか停滞した月だったなぁ。 6月さいごの土曜日の朝は夏のにおいがした。きちんとした花のにおい。ひらかれたにおい。 そういう小さな変化がわたしを生かしているなぁと思う。 ベランダの紫蘇とバジルに水をやるとき。 好みのカ…

さよなら5月

いい月だったなぁ。 嬉しいことも苦しいこともたくさんあって。 「結局なんのためにやってるの?」この問いに何度も何度も行きつ戻りつした1ヶ月だった。 6月はどんな月になるだろうなぁ。 じっくり、ゆっくり、たのしさとほんものを噛みしめるような1ヶ月に…

20170528

おもちゃの国の月みたいな、赤っぽくて折れそうなくらい細い三日月。 全てのスタートは自分から。 その言葉にだんだんと実感が伴ってきている。 人と相対したとき、「こんなふうに思われているのではないか」って思ってしまう。 その想像力に蓋をして、しっ…

20170526

わたしが自然に行うことのひとつひとつが、わたしが憧れるひとと違っているなぁと思う。 と同時に、わたしは自分とは違うひとをまた目指していたのだなぁと気がつく。 いつもそう。憧れ、すてきだなぁという思い、羨ましい、いいなぁ。わたしは自分が好きな…

20170524

あんなに長い、長いと思っていた5月が暮れようとしている。 わたしはこの5月に何ができたのかなぁ。 どうしても、たくさんの人のベストを目指そうとして誰にとっても微妙な解へたどりついてしまう。 他人のベストをわたしが実現することは不可能だということ…

20170520

今月の短歌には笹井宏之さんの「簡潔に生きるくらげ発電のくらげも最終的には食べて」を選んだ。 4月よりもぐっと出来ることも持っているものも増えた今だからこそ、簡潔に暮らして簡潔に生きたい。 わたしの考える「簡潔に生きる」は、自分の欲求と現実が釣…

20170515

べつにいいじゃん、みたいなのを大事にしたいなぁという気分。 今日子どもの雰囲気が全体的に悪かった気がするけどべつにいいじゃん。 毎日たいして勉強できなくてクッキーとか焼いたりしちゃったけどべつにいいじゃん。 なんか疲れ気味でしっかり子どもと関…

20170514

日曜日。雨上がりの朝。新緑。 サイコーだなぁ。 他人に素直に気持ちを伝えること。 心の襞を一枚はがしてみること。 そういうちっちゃくて大きい勇気は確実にだれかへ届くのだなぁと思う。 「あなたが大切にしているものは?」より「あなたが諦めたくないも…

20170512

「結局、なんのためにやってるんだっけ?」 その問いに戻ってくるようにしよう。 もし学校から先生が消えてなくなって、子どもと校舎と教材だけが残ったらどうなるだろう? そちらのほうが余程子どもを成長させる?幸せなれる? 学校の先生は何のためにいる…

20170507

旅先で見る夕焼けも、都会で見る夕焼けも、田舎で見る夕焼けも、大好き。 太陽も植物も毎日ちがうし毎日そこにある。 東京のど真ん中を歩いていたらむわっと草のにおいがして、地球はほんとうに緑の星なのだなぁと思った。 遠くに行ったから気づける身の回り…

20170502

子どもと一緒にサクラを見た。 桜、じゃなくてサクラ。 でもわたしの気分としては桜を見ていたし、子どもも桜を楽しんでいたなぁ。 それで良いんかなぁ、いちおうわたしもプロとしてお金もらってるんだよなぁと思いつつ、今日はそれでよいことにした。 みん…

20170430

4月の最期の日。 とりあえず一ヶ月を過ごせたことに安心しつつ、なんとなく頭の中が整頓されていない。 今年も拾った梅を瓶につめた。 頭じゃなくて心で生きることができたらよいなぁと思う。 肯定することを諦めない。

4月が暮れてゆく

一ヶ月が経って、ようやく3月までの自分といまの自分が繋がってきたようなかんじ。 やさしい校長先生が「ザワザワしちゃうの残念だね」と言ったとき。 児童集会が出来レースのつまらないものだったのに、まわりの先生が「この学校意見がたくさん出るねぇ」と…

肯定することを諦めない

天然パーマをイジられているひとがいて、 「おい、やめろよ。嫌がってんだろ」と言うひとがいた。 わたしは彼が他人につよく当たるのを見て、ちょっと嫌なきもちになったりしていた。ごめんね。 「うちのクラスにも転校生こないかなー」 「こないよ。うちの…

ちいさな変化を

茶碗を買った。 たまたま出会った場でたのしく過ごせて、たまたま出会ったひとが自分がつくった陶器のよさを嬉しそうに話してくれたから「買おう」と思った。 「陶器は吸収性があるからすぐに洗ってくださいね」 と言われて、洗い物を溜めるのをやめた。 大…

毎日をたのしく

たのしさというものは、丁寧につみあげてゆくものなのだなぁと思ったり。 「全ては自分から」 「肯定することを諦めない」 憧れているひとのことば。 お仕事だけでなくて、毎日のくらしにていねいさを落とし込んでゆきたい。

なんでもない毎日を

今「生活を整える」ということを意識的にしている。 ごはんを作ること、美味しいなぁと思って食べること、床を拭いたりすること、道端の花に目をとめること、ていねいにコーヒーを淹れること、山が日ごとに違う姿を見せることに気づくこと。 いま起きている…

ふりかえり

p54 教えるということは、心が開かれており、正直であること、そして興奮や向学心を共有できることを意味します。 (略) とても単純なのです。生徒たちは宇宙人ではありません。彼らは、美しさとパターンに反応し、誰もが好奇心をもっています。話してみれば…

未来のわたしのために書く

最近のブログはどうもウェットだ。 うつりかわりの時期だから、仕方ないのかもしれないけれど。 3月が静かに終わろうとしている。 砂時計のさいごの一粒を数えるような毎日を過ごしている。毎日がたのしいし毎日がさびしい。 笹井宏之さんの「終止符を打ちま…

ていねいに

p56 仕事の内容はあらかじめ決まっていても、それを「どうやるか」は自分で考えることができるし、やることができる。(略) クリエイティビティとは仕事の内容より、むしろやり方や、それに対する姿勢。ひいてはあり方に関するものだと思う。 西村佳哲『自分…

こういう一日

「ひとを傷つけないようにしようとするのは傲慢」だとあるひとが言っていた。 わたしは何故かささくれ立っていて、今までとこれからを比較してはこれからが不安で仕方なくて、そんな気持ちで横断歩道の前に立っていた。 車が主体の土地だからなのか、右折車…