きょうも一日が終わる

きれいなものをきれいな文章で切り取りたい。

きょうも一日が終わる

大学ももう三年目。
毎日が飛ぶように過ぎていきます。
特に今年はいつも何かしらの発表準備をしたり、練習しなければいけないオーケストラの曲があったり、さらに12月から就職活動も始まって、切っては捨てる日々でした。
それはとても充実していて満足のいくものでしたが、このままじゃいけないなぁとどこかで思っていたりもしています。


夏に短歌をはじめました。
ツイッターでたまたま歌が流れてきたことがきっかけで、短歌って誰でも詠めるんだなぁ、何を詠んでもいいんだなぁ、そう思いました。
それから出来るだけ毎日、短歌を詠むようしています。
その日見たきれいなもの、面白かったもの。嬉しかったこと、悔しかったこと。
いつもその瞬間ごとに感動したり涙を流したりして忘れてしまうことを歌にすることで、写真を撮るみたいに型にはめて残すことが出来る。それが嬉しくて今もほぼ毎日短歌をつくっています。


中学から高校にかけてブログをやっていました。
それはもう拙いもので、今見ると目を塞ぎたくなるのですが、ひとつひとつの記事を見返すと、あの頃思っていたことや好きだったものが、おぼろげに思い出せて、色々書いていて良かったのかな、と少し思います。
画質の悪いガラケーで毎日撮っていた桜や紫陽花には、何だか愛おしさも感じます。


短歌で日々の思いを切り取るように、また文章も書きたいなぁと思ってブログをはじめました。
年が経って見た時に、また顔を覆いたくなるようなことを、少しずつ書けたら良いです。
がんばります。