きょうも一日が終わる

きれいなものをきれいな文章で切り取りたい。

リボンの用意はありますか

忙しさからか、ここ数日短歌をつくっていません。
携帯をいじったまま寝てしまった時を除いては、毎日つくっていた短歌。
文章という新しい容れ物を手にいれてしまったせいで、何が何でも短歌をつくろう、という気概がなくなっているのかもしれません。


誰もが何かを言いたがっていて、ひとそれぞれ、それを詰める容れ物を求めている、と思うことがあります。
友達同士の愚痴だったり、ツイッターだったり、文章、短歌。はたまた絵や音楽かもしれない。
自分の気持ちを表現する手段を、みんな探し求めているような気がします。
綺麗な薄紙でくるんだり、リボンを結んだりして、飾りつけられた美しい容れ物。そのままその人自身の評価に繋がるかもしれない箱。
何かを言いたいと思うのは自然な感情だ。


文章も書きたいけど、短歌も毎日つくりたい。
言いたいことをもっとたくさん見つけて、文章や短歌、一番ふさわしい形に収めていきたいものです。