きょうも一日が終わる

きれいなものをきれいな文章で切り取りたい。

手垢のつかない思いって

やさしさとは短くなった鉛筆の作り手を思うそのひと時


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身近なものを愛する性分なので、外国というものに興味を覚えたことはほとんどなかったのですが、今日からアメリカにいきます。
アラスカでオーロラをみてきます。


旅行をひとつするには、たくさんのお金と時間と頭の体操が必要で、だからこそ何かを持って帰ってこられるのだとおもいます。
多分、頭を使わないで旅行をすることも可能で、自分の、すでに決まっている価値観で行った先のものを見て、人に会って、楽しむ。
可能だけど、それはやっぱりもったいない。
けれど外国の言葉という思考の道具を持たない自分が、外国でそこまで頭を使うことは難しいし、労力ははかりしれない。
だったら日本のいろいろなところに行こう、今までそう考えていました。
日本のなかにだって、隣町にだって、自分の知らない空間があるから。


その考えは今でもたいして変わらないですが、外国に行くという機会を得た以上、いろんなことを見てきたいなぁと思います。
未知を愛せるようになりたいです。