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きょうも一日が終わる

きれいなものをきれいな文章で切り取りたい。

春来る

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ようやく落ち着いたので久しぶりのブログです。
2月、3月の春休み、ひいては大学生の4年間色々なことがあったなぁ、と思いますが、12月に書いたブログで、
過ぎ去ればこの悲しみも喜びもすべては冬の光、冬蜂
の歌を傍らに書いたように、悲しみも喜びも一緒くたに美しい日々であったな、ととても思ったりもします。
大人が語る言葉のように、青春は全てが宝だ、などとは言いたくありませんが、美しさの中に、地を這うような痛みが確かにあったことも踏まえつつ、結果論として、良いものであったのだと思うに至ります。
短歌は、ここ数ヶ月ほとんど詠まない日が続きましたが、毎月の短歌を決めて手帳に書いたりなど、何かと近くにある存在でした。
3月の短歌としていたのは、
ああそれが答えであった 水田に映るまったいらな空の青/笹井宏之
水田の季節でないのが笹井さんにも申し訳ないような気持ちになりますが、自らの心象風景として。
3月の終わりにこの歌に対する「答え」として作った歌が、
ああこれも答えの一つであったのだ厚い雲の奥がまばゆい
ここでひとつ、終止符です。


さて、新学期です。
春という季節はとても幸せなものです。
桜を筆頭に、ありとあらゆる花が咲いて、どこを見て歩いたらよいのか分からないくらい。
大学の奥にある土手(のようなもの)には、花大根が勢力を振るっています。
4年前はあんなに咲いていなかったはずだけれど…。
花屋にはキンレンカが来ていました。花屋の中にあると少し地味だけれど、名前のとおり金色の暖かい花。
ーーー
新生活が始まったので、室内で二十日大根を育て始めました。
本当はもっと大規模に家庭菜園をしたいものですが、とりあえずはこの二十日大根から。
生き物が育まれる一助となっている、という感覚はなかなか良い気分です。