きょうも一日が終わる

きれいなものをきれいな文章で切り取りたい。

繋がることは未来志向

「分かる」ことは既知と未知の共通点に気がつくこと、とよく言いますが、
歌詞のサビ、クラシックのソナタ形式、古典文学ではおなじみの定型文、繰り返しの多い絵本
あたりも、新しい音や言葉が既存の型を踏みつつ微妙に変化していることに肝があります。


既にあるものと同じ型を踏むこと、その共通点に気がつくということは、おのずとその違いを知り楽しむことでもあるわけです。
過去と今を繋げることは、限りなく未来志向であるのかもしれません。