きょうも一日が終わる

きれいなものをきれいな文章で切り取りたい。

コミュニケーションを!

ある日のこと。


先日、教員室のど真ん中で「教え合い」を拒否されたわたし。
〝教室を覗かれている気がする〟という被害妄想に陥っている。


「40~50分くらい集中できなきゃ困る」
と言われたことを受け、90分授業の中の何分かは、自由に勉強していいよと言っている。
「自由に勉強する」とは、勉強する場所(机?ホワイトボード?)や、勉強すること(過去問?基礎の計算?)を自分で選ぶということ。
その際、相談は必ずするようにしている。
「自由に勉強できる」ことは受験生にとっても必要な力。
現状の能力と自分の特性に見合った勉強が出来るようになってほしい、そういう思いも伝えている。
後ろめたいことは何もない。


でも、〝覗かれている気がする〟と感じるということは、どこかに後ろめたさが残っているということ。
多分、コミュニケーション不足だ。
「不信感を持たれている気がする」
「監視されてる?」
わたしの教室に立ち寄る彼が、いったいどういうつもりなのか、喋ってみないことには分からない。
もしかしたら本当に不信感を持っているのかもしれない。
教室の子どもと話しに来ただけかもしれない。
変なことをしている私に興味を持っているのかもしれない。


何をするにも、コミュニケーションが欠かせない。