きょうも一日が終わる

きれいなものをきれいな文章で切り取りたい。

4月が暮れてゆく

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一ヶ月が経って、ようやく3月までの自分といまの自分が繋がってきたようなかんじ。
やさしい校長先生が「ザワザワしちゃうの残念だね」と言ったとき。
児童集会が出来レースのつまらないものだったのに、まわりの先生が「この学校意見がたくさん出るねぇ」と褒めたとき。
子どもの「学校でちゃんと勉強できれば宿題はいらない」という意見を担任の先生が一蹴したとき。
先生の「あいつは人としてはいい奴だけどなぁ」という子どもへの愚痴を聞いたとき。


そんなとき、わたしはやっぱり苦笑いしてる。
「わたしはそうは思わないんですよね」って言えない。言わない。


わたしの中にも先生たちと同じ思いがある。
子どもをコントロールしたいって心のどこかで思ってる。
それが悔しい。
人と人として、すべての人に相対したい。先生と生徒ではなくて。先生と先生ではなくて。〇〇所属の誰々さん、ではなくて。