きょうも一日が終わる

きれいなものをきれいな文章で切り取りたい。

20170520

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今月の短歌には笹井宏之さんの「簡潔に生きるくらげ発電のくらげも最終的には食べて」を選んだ。
4月よりもぐっと出来ることも持っているものも増えた今だからこそ、簡潔に暮らして簡潔に生きたい。


わたしの考える「簡潔に生きる」は、自分の欲求と現実が釣り合っている状態をつくること。
自分のほしいもの以上のものを持たない。
自分がしたくないことをしない。
「いつか使うだろう」っていらないものを放っておいたり、「仕事だから仕方ない」って魔力ワードで自分の心を殺しているうちに、家も心もどんどん雑になっていく気がする。
本当はほしいものもしたいことも、突き詰めればほんの少しなのだと思う。
根元はすべていっしょ、みたいな。
すこしずつ簡潔にしてゆきたい。


ここ一週間よく夢を見る。
今まで関わってきた子どもやおとながたくさん出てくる。
朝起きても何も覚えていない。とにかくたくさんの人がいてなにやらたくさんのことが起こっただろうことだけ感じている。
いま変に疲れているのは頭も心も整理されていないからなのかもしれないなぁなんて思う。